2019/02/26

「これから日本がどうなっていくか」の議論が地域でも求められる

興味深い。共有。

平成30年度第2回安房地域保健医療連携・地域医療構想調整会議の開催結果について(10月18日)/千葉県 平成30年度第2回安房地域保健医療連携・地域医療構想調整会議の開催結果について(10月18日)/千葉県

開催結果(議事録)を読むのが良いと思う。

印象的なところを抜粋。

2045年には15歳から65歳の人口が約65~70%減ります。30何%しか残らない。0~14歳の人口に関しては、70%を超えて減る地域があります。こういう地域の中で再編とかこういうリストラクチャリングをしないで、インフラが無駄なく効率的に機能するとは到底思えない訳です。そういうところを冷静に考えてやっていく必要があると思っています。 (https://www.pref.chiba.lg.jp/kf-awa/shingikai/iryousingikai/documents/kaisaikekka.pdf 10ページ上段)

これから日本がどうなっていくかという話を本気でやらないと、この地域はもうなくなります。 (同 10ページ 中段)

この「危機感」の共有が、前向きに働く地域は強いのではないだろうか。

2019/02/15

DPC算定病院以外の病院における、DPCデータの活用の参考にしていただければ・・・


帰宅したら、月刊保険診療が届いていた。今回も表紙裏に記事を載せていただいた。文章を書くのが得意ではないのに、このよな機会をいただき、本当にありがたい。(なお、もともと自分が書いた低レベルの文章は、編集の力で、別次元のクオリティになってます・・・)

2019/02/13

まだ読みきれてないけど・・・

まだエグゼクティブサマリーと気になったところを読んだくらいだが、おすすめなので、共有。

The Topol Review – NHS Health Education England


Eric Topol氏の3月に出る予定の本(アマゾン開いたら、去年の8月に予約してた)。

2019/02/07

機能評価係数Ⅱの最も高い病院の判断

公立豊岡病院(公立豊岡病院組合立 豊岡病院 Toyooka Hospital)は、11月1日から急性期一般入院料2になっていた。(夏に調べたときは入院料1だった)

許可病床518床の救命救急入院料もICUもNICUも算定している病院での判断である。ちなみに地域包括ケア病棟も緩和ケア病棟もある。そして2018年度のDPC機能評価係数Ⅱの最も高い病院でもある。

おそらく全国の病院はこの取り組みを参考にすべきだろう。

以下、公立豊岡病院に関するニュース記事を引用
神戸新聞NEXT|医療ニュース|「日本一忙しい」豊岡病院Dヘリ 初の出動2千件 神戸新聞NEXT|医療ニュース|「日本一忙しい」豊岡病院Dヘリ 初の出動2千件
神戸新聞NEXT|医療ニュース|出動件数日本一、兵庫のコード・ブルー 119番から医師接触まで18分 神戸新聞NEXT|医療ニュース|出動件数日本一、兵庫のコード・ブルー 119番から医師接触まで18分
豊岡病院:緩和ケア 末期がん患者、きょうから受け入れ /兵庫 - 毎日新聞 豊岡病院:緩和ケア 末期がん患者、きょうから受け入れ /兵庫 - 毎日新聞

2019/02/06

リハビリセラピストの分析

CBnewsにリハビリセラピストに関する分析の記事を掲載いただいた。

リハビリセラピストが足りない国公立・公的病院(上) - CBnewsマネジメント リハビリセラピストが足りない国公立・公的病院(上) - CBnewsマネジメント
この記事のアイデアはMMオフィス工藤氏からの依頼でデータ分析したことがきっかけだ。いくらデータがあっても、課題感を持ち合わせていなければ、宝の持ち腐れ。まだまだ、そういう見方をする力は足りない。

ちなみに、具体的な中身は記事をお読みいただきたいが、分析結果のボリュームが多すぎて、説明が雑になるのはよろしくないので、前編・後編に分けさせてもらった。(ネタに困って、2回分稼ぐ気満々!!なのですが、後編にも興味深いデータを示せるように努力します)

2019/02/05

よろしければ東洋経済を

週刊東洋経済にインタビュー記事が。
病院経営がわかるQ&A | 病院が消える | 特集 | 週刊東洋経済プラス

医療法、健康保険法などに基づいて、用語など細かく補足した内容はほぼほぼ割愛されているので、多少曖昧さがある点はご容赦いただきたい。(あくまでも素人向けの解説なので・・・)。

ちなみに病院経営について素人向けに話すのは、MMオフィス工藤氏から受け継いだ大東文化大学で「病院経営」の講義を担当しているのが良いトレーニングになっている。ありがたい機会だ。