2022/06/23

敷地内薬局か・・・

急性期充実体制加算を届出してないところは何がハードルになっているのだろうか。

改定前の3月時点での検討(急性期充実体制加算の最も高いハードルは - CBnewsマネジメント)の答え合わせというほどではないが、届出状況を確認したのが、今回の記事。

急性期充実体制加算は400床以上の病院中心に - CBnewsマネジメント

届出していないところの理由についても、いくつかの病院から話を聞くことができている。中には大変興味深い例で、こちらが「なるほど」とうなるようなケースも。次回改定に向け中医協で議論が始まれば、敷地内薬局の要件などは間違いなく検証されることになるだろう。

届出や戦略策定の参考に、今回の記事をお読みいただけると幸いだ。

2022/06/16

素敵。

社内ミーティングメモ。


こちらは共有。素敵。ただただ、素晴らしい。机の上でデータを見ているだけでは、こういう発想はできない。

時をこえて、新しい命を見守る。― 北野病院ホスピタルアートプロジェクト2021 | 瓜生通信


こちらはディスカッション用(まだディスカッションしてないけど)。コロナ前、趣味と実益を兼ねて回ったエリア。

大館市 市立扇田病院の病床問題 1年ほどかけて議論を継続|NHK 秋田県のニュース

扇田病院、介護併設も視野 大館市が複数案説明|秋田魁新報電子版

2022/06/12

感染対策向上加算、長野や滋賀、島根は病院の4分の1以上が加算1を届出

感染対策向上加算。九州の一部の県が極端に少ないのは、届出の受理の問題か都道府県の重点医療機関の指定等の問題か不明。(福岡は重点医療機関の数に対し、加算1の届出が3割ちょっとなので、届出が出揃っていないだけ?? 正直、まだ現時点での判断は困難)

各地方厚生局 届出受理医療機関名簿(東北・関東信越 2022年4月1日現在、中国:2022年5月1日現在、その他:2022年6月1日現在)を基に作成
※埼玉県は6/10時点で未公表のため集計結果に含まれない 分母は全病院数


2022/06/10

すでに120施設を超えた急性期充実体制加算の届出

まだ、全県出揃ってないけど、今日時点の集計結果を。

急性期充実体制加算、122施設(埼玉県はまだ公表されていないため含まない)。多くは総合入院体制加算1と2から移っている。完全な新規も9施設。

下記は、改定前後の届出状況をカウントしたもの。数値は施設数。表の色(青・灰・橙)は、アップグレード・変更なし・ダウングレード(総合入院体制加算から急性期充実体制加算になったらアップグレードとしている)。

出所: 改定前 各地方厚生局 届出受理医療機関名簿(2022年1月1日または2月1日現在)、改定後 各地方厚生局 届出受理医療機関名簿(東北・関東信越 2022年4月1日現在、中国:2022年5月1日現在、その他:2022年6月1日現在)を基に作成
※埼玉県は6/10時点で未公表のため、改定前後どちらにも含めていない。届出なしには病院統合した施設が含まれるため、精査後に変更予定

2022/06/09

機能評価係数Ⅱの分析で

基本的な係数の仕組みを説明するのはそんなにニーズがないだろうし、改善余地とかテクニカルな話題も飽きられているだろうし、正直、記事にするようなネタは尽きた(クライアント向けに分析するのであれば、具体的な話になるので、OKだけど)。

なので、少し違う観点での分析を。

新型コロナウイルス感染症の臨時的取扱で、計算方法に特別措置が入っている影響を分析してみた。

カバー率の分布でコロナ対応が見えた? - CBnewsマネジメント

といっても、各病院の生DPCデータを持っていないので、あくまでも公開情報ベース。

結論は「臨時措置で下駄を履いた病院は来年以降に元に戻るので注意を」というもの。記事の裏側で、数々の分析の失敗プログラムがゴミ箱に。この苦労が報われることはないと思うものの、せめて記事をお読みいただければ・・・、そして、何かのお役に立てれば・・・、と祈っている。