2025/01/23

看護補助者確保の好事例共有

データ分析を得意とする弊社。何はともあれ、まずデータ。説得力・魅力のある文章は書けないので、データに頼る。

ただ、データ分析は弱みもある。現場感との乖離などがあると、理解してもらうことが難しくなったり、説得力に欠けてしまう。最悪の場合、分析の間違いに気が付けないことすらある。

そうならないように、データ分析から得た示唆を、色々な情報(書籍や人から聞く話など)で裏を取る。逆に、色々な情報について、データで裏を取る。

そんな弊社の業務パターンをそのまま記事にしたのが、今回のCBnewsの記事。

求人票のブラッシュアップで看護補助者の確保につなげる - CBnewsマネジメント

看護補助者の求人票を見すぎた。どの求職者よりも多くの数を見たと思う。分析はいつもどおりだが、今回は、分析に加え気になる求人票を見続けた。ただ、その示唆を文章に落とし込む能力不足を痛感(精一杯、書いたものの、どこまで伝わるか・・・)。

そんな能力不足ゆえ、頭を悩ませながらこの原稿を書いている前後で眺めた東京タワー。

移動がギリギリになり焦って撮った東京タワー

日本能率協会様のオンラインセミナー(『2024年度 病院経営課題の実態調査』(速報)とこれからの病院の地域戦略 | 一般社団法人日本能率協会 JMA)に参加させていただいた。そのときに撮った写真だ。このオンラインセミナーは、来月2月14日・15日に新宿で開催されるセミナー(「スマートライフ+サミット2025」2025年2月14日(金)・15日(土)に東京で開催 | 一般社団法人日本能率協会 JMA)の案内も兼ねていたのだが、自分のことはさておき、済衆館病院の理事長の話を拝聴でき大変勉強になった。

スマートライフ+サミット2025、ご都合が合えば、ぜひご検討を。

2025/01/09

かつ重の値下げで視野を広げる

今年最初のCBnewsの記事。昨年、講演などで話していた病院経営の環境変化について、簡単な模式図に落とし込んだ。

病床が高稼働でも赤字になる経営環境とは - CBnewsマネジメント

個人的な興味・関心は、地方公営企業年鑑のデータを基に、過去の診療報酬改定の影響がどこまで把握できるかチャレンジしていた。ただ、過去に遡ってデータを整理し分析したものの、いろいろな仮説をがっちり裏付けるような結果は得られず(まだ分析する余地はあるので、いつかリベンジしたい・・・)。

ただ、新年早々、うまくいかなかった分析の結果だけを見せても、読者の貴重な時間を無駄にしてしまうので、冒頭のとおり、経営環境の変化について模式図で示した。


話はがらっと変わり、昨年12月のこと。トライアルGOの店舗を見てきた。


この記事(“安くて便利”がグッと身近に!今、注目の「トライアルGO」とは - TRIAL MAGAZINE (トライアルマガジン))でも紹介されている電子棚札を用いた「自動値下げ」も見たいと思い、夜10時近くに店舗へ。

かつ重やおにぎりが値引きされる様子を見ることができた。「値引きシール」を貼る作業もなければ、シールが貼られるのを待つ駆け引きもない。ちなみに値引きは効果大で、割引率の大きい50%引きのかつ重はひとつもなかった。

機会があるとトライアルの店舗を見に行くようにしているのだが、いつもいろいろおもしろい。トライアルGOのことは下記の記事も参考になる。


スーパーマーケットに行くのは仕事なのか?? 自分でもよくわからないが、極めて趣味よりの仕事だと思っている。今年も意識的に視野を広げるように取り組んでいきたい。