事ある毎にブログでも書いているが、日本はなかなか医療の情報開示が進まない。DPCデータが一部公開されるようになったことは大きな進歩だが、国が持っている多くのデータは開示されていないものが多い。またDPCデータにしても二次利用しにくいという問題もある。
アメリカの例だが、メディケア・メディケイドのデータを積極的に開示する動きが加速している。
下のサイトhttps://data.medicare.gov/は非常に見やすい作りで、かつ、利用しやすいような配慮がなされている。
例えば、下のような動画まで用意されている。
何でも公開すればよいというものではないが、こういった方向性は見習ってもらえないだろうか。こういった取り組みこそ、情報の『資源化』だ。そう、日本の資源は情報だ。