2013/07/23

歯科のかかりつけ

30数年生きてきて、これまでに5つほどの歯科クリニックにお世話になっている。5つも移り変わっているのは転居などが理由だ。どこも良かったが、現在通っているところはその中でもピカイチで良い。痛いときの優しさあふれる治療も良いが、定期的なメンテナンスを重視している点が特に良い。

先日、地方に出かけたときのこと。たまたま見かけた歯科クリニックの看板に、『一般歯科、小児歯科、矯正歯科、予防歯科、口腔外科、健康相談』と書かれていたのを見かけた。一般人に馴染みは薄いものの口腔外科はたまに見かける。でも『健康相談』と掲げているのは珍しい。

歯科クリニックで健康相談なんてできるのだろうか。一体誰が健康相談をするのだろうか。歯科医に聞いたところ、虫歯が原因で、身体に異常をきたすこともあり、もし健康に不安があるのなら歯科医に相談してみるのも悪くないとのこと。さらに、その『健康相談』は身体全般的な健康相談ではなく、歯科健康相談のことを指しているのではないか、とのこと。

唾液潜血検査(サリバスターテスト)などを行い歯周病のリスクを判定したり、歯磨きのアドバイスやデンタルフロスの効果的な使い方を教えてくれたりする歯科健康相談というものがあるらしい。
サンスター社のペリオスクリーン

プラークコントロールという言葉はCMで良く聞くこともあって、比較的浸透しているように思うが、歯科健康相談、日本の健康寿命をのばすためにも大事なことだと思う。