何でも、この電池、中身はeneloopらしく、「アマループ」と呼ばられているらしい。アマループの説明は置いておいて(下記の記事「アマゾンのエネループ、通称アマループを買ってみた」を参照)、この話、医療の世界で何か似ている話はないだろうか??
アマゾンのエネループ、通称アマループを買ってみた |
ジェネリック医薬品って、この話と似ているような似ていないような・・・・。もちろん、特許切れの新薬に対するジェネリック医薬品とOEMを一緒にしてはダメ!という、非常に良く理解している人からの批判はあるだろうが、今まで1本300円だったものが、パッケージを変えるだけで1本200円になるという衝撃は、ジェネリック切り替えで感じる衝撃に少なからず似ている。
白内障の眼内レンズが1枚150円で作られている・・・という話を以前書いた(【海外へ進出する病院の脅威とは(後半)】http://meditur.blogspot.jp/2013/11/blog-post_4.html)。価値があまり変わらず、非常に安くできる手段があるならば、医薬品に限らず、医療材料にも革命が起きるに違いない。
身体に入れる医療材料には、安全性など長期にわたる品質の保証が必要ゆえ、なかなか簡単に安いものをバンバン使うべき、という方向には流れないと思うが、財源が苦しい日本の医療制度。医療材料に革命的な「アマループ」みたいなものが登場してもよいのではないだろうか。