2014/01/09

インフルエンザ、広げない努力、防ぐ努力

昨シーズンは12月上旬くらいにブログで記事を書いていた(【流行の先端を行くのは佐賀】)。今シーズンは先月中旬から昨シーズン同様のチェックを始め、そろそろ流行りだしたと思ったら、NHKでインフルエンザのニュースが流れた。

昨シーズンはマスクの着用状況を定点観測しながら感染状況を見ていた。その傾向と今シーズンの流行状況から察すると、今週あたりからマスク着用者が徐々に増えそうだ。

インフルエンザ患者動向とマスク着用者数・気象データの関係性
(出所 インフル患者数:ORCAサーベイランス、気象データ:気象庁、マスク着用者数:弊社独自調査)
インフルエンザ、大流行させないためには、予防接種などの能動的防衛も大事だが、かかってしまった場合の行動抑制やマスク着用などの受動的防衛や、日頃からの体調管理も大事だ。

先日、同居する家族が感染した場合、今年はイナビルが予防薬として承認されたというニュースが流れていた。保険適用外なので全額自己負担だが、入試など「どうしても防ぎたい」という極めて重要度の高いタイミングでは、意外と使える手段なのではないだろうか。

インフル治療薬「イナビル」予防薬としても承認 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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