2014/05/19

漫画でセルフメディケーションを推進

ココカラファインのニュースリリース(http://www.cocokarafine.co.jp/news/pdf/20140401_PR01.pdf)に小学生向け教育図書の制作に全面協力したという話題が出ていた。

肝心の書籍は、書店で販売されるものではなく、小学校や公立図書館に寄贈されるものとのことで、読むことはできないかなぁ・・・と思っていたが、さっそく地元の図書館で借りることができた。

借りてきた本

ドラッグストアはまだしも、「調剤」って、なかなか興味を持ちづらい内容ではないだろうか。それなのに「ひみつ」って・・・。

中はこんな感じ。漢字にふりがながふってあり、読みやすい
で、大の大人が読んだ感想としては、ドラッグストアの宣伝・押し付け感が強いものの、薬剤師や管理栄養士など働く人たちの業務がわかったり、医療機関受診・処方箋発行・調剤・処方の流れ・仕組みなどが簡単に理解できるように説明されていたり、良い部分も多くあった。

まずは薬局・ドラッグストアという流れは、セルフメディケーションを進める上で、大事な方向性だと思う。そして、大前提となるのは、患者のリテラシー向上だろう。この本は子どものときから、リテラシー向上のきっかけとなるのではないだろうか。

繰り返しになるが、この本、市販はされていない。読みたい人は図書館へ。