2022/08/07

セミナーにご参加いただき、ありがとうございました

この前の水曜に掲載いただいたCBnewの記事。

急性期一般入院料2・3は検討に値するか(後編) - CBnewsマネジメント

都道府県レベルで見ると、急性期病床の看護配置7対1と10対1の病床比率は、高齢化と非常に強い相関がある。高齢化の割に7対1の病床が多いところ、少ないところは、何らか特徴・課題があるのでは?という見方をすることも可能。

また、入院料1~6の選択は、各病院の病床数の影響を強く受ける。中小病院は、入院料5、6を選ぶ割合が高い。

このあたりのデータと理由を記事に書いた。

そして、本題の入院料2・3の状況について、分析結果を参考にしながら今後の展開を考えた。今回の記事では触れていないが、病院個別のシミュレーション結果を踏まえた収益性だけ見てもダメで、医療安全等の医療の質や、人員採用計画などもあわせて考えることが大事である。


金曜日はSSKのセミナーに。メデュアクト流石氏とのセミナーは、こちらも色々勉強になった。ディスカッションパートは、流石氏に聞きたいことをぶつけさせてもらった。たとえデータ分析結果が正しくても、必ずしも現場が行動を変えてくれない点について、流石氏の考え方は非常に参考になった。オンデマンドで配信してくださるようなので、よろしければぜひ。

2022/07/21

せっかくのデータ分析が、記事には不掲載。なぜなら不器用な人間だから

2022年度の診療報酬改定は、看護必要度が厳しくなった。

とはいえ、基準がクリアできず入院料をダウングレードするところはおそらく多くないはず・・・。

にもかかわらず、こんな記事を書いた。

急性期一般入院料2・3は検討に値するか(前編) - CBnewsマネジメント

どこにニーズがあるのか良くわからない内容と思うかもしれないが、実は多くの病院が考えておくべきことで、看護必要度等に余裕のない病院はもちろん、余裕のある病院も理解を深めておくべきと考えている。

看護配置の選択は、現場の「忙しい」「人手が足りない」といった声を拾い上げることも重要だが、データを見ることも重要だ。入院料2・3の検討は、そのデータを見ることの重要性が再認識できるはずだ。

こういった趣旨で原稿を書き始めたら、7対1・10対1の病床数の変遷を取り上げただけで規定の文量を超えてしまった。なので、続きは次回以降に。結局、原稿を書く前に準備した詳細なデータ分析は、今回はおあずけになった。詳細なデータ分析をする前に原稿を書けばよかった。そう思っては見たが、自分はそんなに器用ではない。残念。(後半に期待してください!)

2022/07/13

新しいアイデアを思いつき、実現する人はすごい

先週、ある病院の理事長から聞いた人材確保の取り組みが興味深かった。コロナ禍で外国人の看護・介護のスタッフ確保が難しくなったと思っていたが、その法人では、独自の方法で外国人のスタッフが十分確保できるようになったとのこと。取り組みの肝となるのは、ターゲット選定、福利厚生、行政交渉など、いくつかあると理解した。ノウハウの積み重ねが圧倒的な優位性を築いていて、他が追いつけないものだと思った。

新しい独自アイデアで取り組めば、優位性を築ける反面、失敗するリスクも高い。ただ、そのようなアイデアを思いつくこともすごいし、それを進められる力もすごい。


新しいアイデアと実現といえば、これ。

新病院について | 医療法人錦秀会

「4病院から『2病院1棟』という新しいスタイル。」 とのこと。3階から4階なら「転棟」だけど、3階から5階なら「転院」になるのか。

病院と老健が一緒、病院と有料老人ホームが一緒、などなど。いろんなアイデアがある。

2フロアで1病棟にしたり、動線が特殊だったり、大きな道路をまたぐ渡り廊下や複数病院をつなぐ連絡通路があったり、普通と異なるケースに驚かされることもよくある。

つくづく、新しいことを思いつく人はすごい(行政との交渉力も半端ないと思われる)。