医療はデータにより革命を起こすことができると信じている。これまでも番組で紹介されてきたような内容について様々ブログで書いてきた。
論文の話はこちらにイメージ化してある。
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IBMが描くコンピュータによる医療 - 医療、福祉に貢献するために |
インフルエンザについては様々書いているので、この記事の検索リンクからどうぞ。
インフルエンザ、広げない努力、防ぐ努力 - 医療、福祉に貢献するために |
ぜんそくの話題は、同じような情報を分析するシステムを作っている。ブログで書いたのは、クリニックの混雑と天候の関係性を調べたものだ。その着想は持病であるぜんそくが台風接近時にひどくなることからヒントを得ている。(もっと膨大な国のデータを使って分析できれば・・・と思うのだが、そういう機会が民間企業にまで広がってくるのには、もう少し時間がかかりそうだ)
湿度低め、気圧高め、風弱め。三拍子揃ったら、激混み!? - 医療、福祉に貢献するために |
済生会熊本の事例では、前立腺がんの摘出術で、データ解析により1週間の早期退院につながったとのこと。おそらく多くの視聴者は「ほぉー」と思ったに違いない。実際、日本の水準で考えると短い。ただ、アメリカでは同じ手術を1泊2日で行うのが多くなってきてる、という情報があったら、この印象は変わったに違いない。
医療はデータによって革新が加速できることを一般市民も知り、その取組に協力することが大事だろう。番組を見て、興味を持ってもらえるとうれしい。