そこで、州・地域別に、レーティングされた病院における★数の比率をグラフにしてみた。
5つ星の比率が高いのはサウスダコタ、ウィスコンシン、メインの順。一方でニューヨーク州やオレゴン州には5つ星の病院がひとつもない。
もしかしたら、ニューヨークの住民が辛口で、サウスダコタは甘口なのかもしれない。人間が評価している以上、公平性などで完璧を求めるのは難しいだろう。ただ、ニューヨークでも4つ星の病院があるし、1つ星、2つ星の病院もある。1つ星の病院は、何らかの改善プレッシャーを感じているに違いない。これは、定量的な評価がなされていることの最大のメリットだろう。
情報の透明性が医療の質向上に貢献する。この議論は益々面白くなりそうだ。
州・地域別 Patient Survey Star Rating 病院数比率(5つ星の比率が高い順) |
もしかしたら、ニューヨークの住民が辛口で、サウスダコタは甘口なのかもしれない。人間が評価している以上、公平性などで完璧を求めるのは難しいだろう。ただ、ニューヨークでも4つ星の病院があるし、1つ星、2つ星の病院もある。1つ星の病院は、何らかの改善プレッシャーを感じているに違いない。これは、定量的な評価がなされていることの最大のメリットだろう。
情報の透明性が医療の質向上に貢献する。この議論は益々面白くなりそうだ。