今回は、都道府県別の後発医薬品調剤率を比較してみた。
後発医薬品調剤率の都道府県別順位変動 出所:厚生労働省 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向を基に作成 |
図を見れば明らかだが、以下の様なことが分かる。
- 平成21年度から平成26年度下期(10月・11月)まで、上位3県(沖縄・鹿児島・熊本)は変動なし
- 下位5件(神奈川・和歌山・東京・徳島・山梨)も同様、大きな変化なし
- 島根、群馬、長野等は急激な伸び
- 長崎は急激な低下
調剤薬局に関する話題は、医薬分業・院外薬局の非効率性について盛り上がっている。今回のデータは、その調剤薬局での処方状況を取り上げてみた。可視化をテーマにした分析・ブログ記事、なるべく継続したい。