一病息災が健康のコツ? 病気と付き合い、そこそこ元気 :日本経済新聞 |
記事の中で、ウォーキングの話題に触れていた。
滋賀県長浜市は昨秋「ながはま健康ウォーク」を実施した。457人の市民が181のチームを構成し、10日で40キロ歩くことを目標にした。達成率は91%と非常に高く、「メンバーと励まし合うことが効果的だった」(野間教授)。
最近、このような自治体主導の取り組みが活発になっている。ヘルスケアポイントを意識しているものも多い。歩くこと=良いこと、と思っているのだが、サンデー毎日の表紙がタイムリーだった。
「歩くほど健康にいい」はウソ!興味深く記事を読んだ。下記の一文に、へぇー、である。さらに詳しい内容は雑誌を読んでもらいたいのだが、このような専門家の意見は興味深い。
8000歩以上歩いたほうが病気予防の効果はわずかに上ですが、1万2000歩が完全な上限です。これ以上は逆に免疫機能が下がり、動脈硬化が進む可能性もあるのです個人差があるのか等々、気になることはたくさんあるのだが、歩き過ぎには注意すべきなのかもしれない。
自分の父と同じくらい年上で、いつも色々なことを教えてくれる方がいる。その方が、自治体が企画しているウォーキングイベントに参加されていて、そこで見た光景が奇妙なものだったという。インターネット上で公開される歩数上位者のランキングには信じられないくらいの歩数を毎日積み重ねている方が大勢いるらしく、上位の方々は毎日ほぼ歩きっぱなし??と思うような歩数だったそうだ。これらの方々、サンデー毎日を読まれたら、ドキッとするに違いない。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、なのかもしれない。