2016/01/28

良い救急医療を受けたかったら、皆が協力するしかない

不要・不急の判断は結果論かもしれないが、それにしても、これは問題でしょ?、という話。

119番、「不要」「不急」の通報が7割 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

救急車・救急医療という限りある資源を無駄遣いしているとどのようなことが起きるのか。税金の負担が増えるだけであれば、まだマシだろう。自分が急病のときに出動が遅くなるかもしれないし、搬送受け入れ先が見つからなくなるかもしれない。

救急車の有料化の前に必要な適正利用への啓発活動 - 医療、福祉に貢献するために

ちなみに、電話してから出動・現場に到着するまで、病院に到着するまでの各時間には、地域差が少なからず生じている。それは物理的なエリアの広さだけが理由でない。

よりよい救急医療を受けるために、自分たちができることは相当あるだろう。

平成27年版 消防白書 :: 総務省消防庁