不妊治療をサポートする保険商品の設計は相当難しいはず - 医療、福祉に貢献するために |
以下、ブログ記事より引用
月1万円程度の保険料を払って、100万円の満期一時金があって、保障も付いてるから悪くない気もするが、出産や不妊治療に対する給付金は、満期一時金から差し引かれてしまうということだ。この感覚が正しいかどうか特に気にしていなかったのだが、週刊現代の記事にこの商品に対するコメントが載っていたので、思わず読んでしまった。
つまり、満期まで解約しないことを前提とするならば、実質的には、自分で10年間積立貯金をして、がん保険の特約が付いていると理解した方が良いのかもしれない。
注意点: 実態は積み立て貯金に近い。特定不妊治療給付金が支払われると、満期一時金からその分が差し引かれる。(週刊現代2016年12月3日号 「保険会社の社員が買わない保険」)専門家と同じ指摘をしているようなので、ほっとした。
個人的にこの手の記事はあまり好きではないのだが、どうしても読みたくなるときがある。この号の週刊現代には薬の話も出ているのだが、「医者と病院と製薬会社だけがボロ儲けをしている」という見出し。煽りたい気持ちは分かるが、医者と病院は、正直保険診療の範囲内であれば言うほどボロ儲けはできないように思う。(自由診療であれば、違ってくるのだろうが)