2018/03/08

急性期病院の在院日数短縮は確実に進んでいる

昨日の回リハの話題の続き。

DPCデータが公表された(中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)審議会資料 |厚生労働省)ので、そのデータで大腿骨頸部骨折の手術症例の在院日数分布の推移を見た。

DPC公開データ(2012~2016年度データ)を基に作成

中央値が24日となり、平均値は前年より1日以上短くなった。変化幅は、過去5年で最大だ。急性期病院における在院日数は年々短縮している。

今後どうなるか。

○○日まで短くなる!といった予想をすることはあまり意味がないだろう。しかし、短くなるであろう理由を把握しておくことは重要だ。そういった観点で、下記をお読みいただけるとありがたい。

回リハの実績指数アップで、急性期からの早期退院が進む - CBnewsマネジメント