日経ヘルスケアに記事を掲載いただきました。— M Watanabe (@moj0i) 2018年6月9日
昨年11月にMMオフィス工藤氏と一緒に講師を務めたセミナーで使ったケースを原稿にしたものです。 pic.twitter.com/ZzKVcZgi8O
昨年11月にMMオフィス工藤氏とセミナーで講師を務めさせていただいたときに取り上げた5ケースのうちの1つだ。あと残り4ケースあるし、他の時期のセミナーで取り上げたケースも含めると相当数あるので、この調子でどんどんまとめられるかというと、編集者のアドバイスなどがあってこその原稿なので、さすがにそんなわけにはいかない。
昨日、工藤氏のブログでも紹介くださっていた。しかも、原稿のアイデアは、今回のものもそうだが、工藤氏からいただいているものが多い。色々本当にありがたい。
医療経営関連の専門誌で日経ヘルスケアは他の追随を許さない | 「なんちゃって医療経営学」 ㈱MMオフィス代表 工藤 高のブログ |
なお、今回の記事はすべて公開データで、特定の病院の内部データなどは一切使っていない。使っていたら、架空の医療圏・架空の病院の話にせざるを得ない。しかし、公開データで、かつ個別の病院を誹謗中傷するようなことがなければ、実際の医療圏名・病院名でディスカッションした方が有益だろう・・・というアイデアも工藤氏によるものだ。
なお、今回の記事の岡山は切磋琢磨が激しい地域だが、医療水準の高さは全国屈指だろう。また、玉野市の事例を挙げたが、病床機能報告データなどから、それぞれの病院が病棟機能再編などに積極的に取り組んでいるよう見受けられる。それぞれの病院が努力しているだけに、コントロールできない人口動態に対しどう向き合うかが問われていると考えている。
それと、このような議論が可能なのは、DPC制度などをはじめとしたデータのオープン化を進めてくださっている方々のおかげ。このような方々がいなければ、自分は何の価値も発揮できていないように思うだけに、本当に感謝。