2020/05/03

感情分析は使えるか? ⇒ 使い方による

次回掲載いただく予定のCBnewsの記事を書いてから1週間過ぎてしまったので、最新情報でアップデートしてみた。記事では、ツイート内容の感情分析(ポジティブな内容か、ネガティブな内容か判断するもの)を用いて、環境変化を調べてみている。

「マスク」について、1月下旬くらいからネガティブなツイートが増えていた・・・というのが記事で述べている内容なのだが、4月最終週はわずかではあるが、ネガティブよりポジティブが多くなった。感情分析はあくまでも機械的な判断なので、100%正解(1件1件、すべてで正しい判定)を導き出せているわけではない。しかし、大まかな推移を見る程度であれば、下のグラフで1月下旬の変化をはっきり捉えられていることからも、それなりに使えると考えて良いだろう。

「マスク」の文言を含むツイート内容の感情分析
ポジティブ件数比率とネガティブ件数比率の差分の週次推移
(プラスはポジティブの方が多い。マイナスはネガティブの方が多い)
オレンジ線は5週移動平均線

ゆえに少し状況が変わってきた可能性がある。記事ではもう少し細かく説明している。ボツにならずに掲載していただけることを祈る。