看護職員が余るか考えたら人事制度の課題に行き着いた - 医療介護CBnews |
連休中、以前の有料記事から1つピックアップし、無料版に再掲くださったものだ。
そういえば、こんな分析をしてたなぁ・・・。読み返しながら、書いた当時のことを思い出した。
まず背景に、次の2点があった。
・看護師の需給推計が分科会から出てきた
・ある県の公立病院の経営課題を分析していた
そこで、背景の2点目を考えるため、地方公営企業年鑑のデータ分析をしていた。
その結果、グラフ3(看護師の平均年齢と病床数の関係)が何となく見えてきた。
ちなみに、グラフ2は以前別の原稿でまとめていた内容。
平均年齢に違いがあれば、給与も違うだろう・・・ということから、グラフ4、5(基本給、時間外手当などの比較)につながり、グラフ6(看護師の人件費率)に落とし込んだ。余談だが、背景の公立病院の経営課題は、ここまでの分析結果を用い、個別データを落とし込み、ほぼほぼまとまった。
ここから先は、CBnewsの原稿をどうしようかなという話。確か、グラフ6までの分析で書いたものの、需給推計と公営企業年鑑の分析がつなげられないか考えていたように記憶している。
グラフ1(将来需給推計)とグラフ3などをつなげるために、衛生行政報告例で年齢を見て、グラフ8(需給推計と平均年齢の相関関係)に。グラフ8を見て、グラフ9の離職率につなげた。
・・・という流れなのだが、読者には関係ない話だ。なので、読みやすく・分かりやすくを意識して構成しているつもりだが、自分の頭の中がそのまま記事に出てきてしまっている。
今、読み返すと恥ずかしい。小学生の自由研究なら、こういう流れで書いても良いかもしれない。でも、読ませる文章を書ける人なら、こういう流れでは書かないはずだ。でも残念ながら、自分には無理だ。