2020/09/01

多くの地域が参考にするモデルケースになるのでは

重点支援区域として選定されていた仙南区域。

地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の1回目の選定について 

<重点支援区域(1回目選定)>
宮城県
・仙南区域(公立刈田綜合病院、みやぎ県南中核病院)


 地元の広報誌で、機能再編案と住民説明会のアナウンスがあり、

広報しろいし2020年07月号を掲載しました - 白石市ホームページ

公立刈田綜合病院を守り続けていくために(4-5P) [PDFファイル/1.04MB] https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/uploaded/attachment/14796.pdf


昨日の地域医療構想調整会議(調整会議の案内 https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/809301.pdf)でも異論が出なかったようだ。河北新報の記事から、一部、引用する。

刈田、県南中核の医療連携プラン異論出ず 宮城県医療調整会議 | 河北新報オンラインニュース 刈田、県南中核の医療連携プラン異論出ず 宮城県医療調整会議 | 河北新報オンラインニュース
2019年度300床の刈田総合の病床は21年度に199床に。常勤医は25人から18人、看護師は177人から118人、医療技術者は82人から75人に減らす。
稼働状況次第だが、199床化はかなり合理的な判断だろう。役割分担で回復期メインにするとのことで、看護師配置なども大きく見直すことになりそうだ。今後、多くの地域が参考にする取り組みになるのではないだろうか。