先週末、CBnewsと医業情報ダイジェストの原稿を仕上げた。どちらも病床機能報告のデータを分析。CBnewsは明日掲載予定。医業情報ダイジェストは来月15日号。
前者は建て替え、後者は救急救命士がテーマ。救急救命士は興味深いデータが見られるので、みなさんも病床機能報告をチェックすることをおすすめしたい。
具体的にどうみたらいいの? なぜおすすめなの?という疑問には、医業情報ダイジェストの記事をお読みください!なのだが、分析結果の一例は下のグラフ。
病床機能報告(2023年度報告)を基に作成 ※救急救命士の人数は常勤・非常勤(常勤換算)の合計。人数が0人の施設は集計に含まない |
この施設は何人いるんだろう?、あの施設は何人だろう?と見てみるだけでも十分興味深いが、上のグラフのような情報が頭に入っていると、比較整理しやすいと思う。
話は変わるが、何の情報もなく下記の写真を見たとする。立派な建物がある。武蔵国府の国司館(こくしのたち)を復元したものだ。写真だけでは、大きさが分かりづらいはずだ。
今月訪れた武蔵国府跡 |
実際には10分の1サイズの模型なので、それほど大きくない。人が一緒に写っている新聞記事((まちの記憶)武蔵国府跡 東京都府中市:朝日新聞デジタル)を見れば、大きさがわかりやすい。
救急救命士も同じで、うちは2人いる、3人いるといったところで、それが多いのか、少ないのか分からない。平均値で見ても情報は十分でないかもしれない。しかし、ヒストグラムなどをあわせて見れば、相対的なポジションが分かりやすい。朝日新聞の記事は、人が一緒に写っているので大きさを把握しやすい。
そういえば、大きさ比較でタバコの箱を横に並べるのって、最近見かけないなぁ・・・。このご時世、タバコはNGなのか??