かえるの子はかえる、ではないが、あそこは代々医者家系だ、とか、開業していない先生でも、ご実家ではお父様が開業している、なんて話は、よく聞く。
SMS社とQlife社のリサーチが非常に面白いので、紹介したい。
自分があれこれいうより、まず下記リンクを見た方がよい。
SMS社プレスリリース「わが子を医療従事者にしたいか」調査結果
医者は子供に医者になってもらいたいと思っている割合が高く(やっぱり!)、
看護師は、あまり医者になってもらいたくないと思っている割合が高い(医者は激務で、心身ともに苦労が絶えないことを見てしまっているからか!?)。
そして、薬剤師は、医者になってもらいたいと思っている割合が高い(病院勤めの薬剤師か、そうでないか、によって、答えが大きく違うのでは)。
医者自身のプライドが、激務を超越し、子供を医者にさせたいと思い、一方、現実を見ている看護師は、医者にさせたくないと思っている。もしそうであるならば、やはり、日本の医者は立派な人、人格者が多いのでは、と思う。
世の人が思うほど、稼げる職業でないだけに、医者が子供を医者にさせたいという結果は、ちょっとだけうれしい。