2012/10/01

じぶんカルテ

「どこでもMY病院構想」をご存知だろうか?
国民主体で医療情報の利活用を可能とする構想なのだが、下の絵では、『これまで情報が医療機関に閉じ込められている』と、まるで医療機関が情報を丸抱えしているかのような表現になっているが、実のところ、カルテの開示だって請求できるし、薬局はお薬手帳などで見えるようにしてくれている。病院によっては、血液検査の結果を紙で渡してくれたりしている。

(出所: http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/iryoujyouhou/dai1/siryou5_1.pdf

この構想、”電子的に”、”一元管理”とある。

電子的な、一元管理も大事なのだが、なぜ活用すると良いのか?という本質的な部分を、主体である国民が考えないと、まったく意味のない構想になっている。
その点で、この構想は大ゴケするのでは?と思っている。
ただ、コケてしまうと、効率的な医療を受けるチャンスや、質の高い医療を受けるチャンスを、みすみす逃すことになってしまうため、本意ではない。

そこで、なぜ活用すると良いのか、少しでも、今から実感できることがないか模索してみたい、というのが「じぶんカルテ」のスタートである。

先週から、一部情報の記録を始めた。これらが活用されることで、医療の質が上がるか? 自分のカラダを使って、トライしてみたい。

まず、手元に揃えたものは、次の3つである。

活動量計(fitbit ultra)
体重計(fitbit aria)
ピークフローメーター(microlife asthma monitors PF-100)

体調の変化を捉え、客観的に可視化することが有益か、見ていきたい。
(ただのダイエットブログになることも大いに有り得るが、少し身体が引き締まるのであれば、それも良し)