都内某所で一定ルールに従いマスク着用者数を地味に数え、週単位で平均した値を棒グラフに、折れ線グラフ2本でインフルエンザの患者数推移(東京都)とスギ・ヒノキ花粉飛散量推移(東京都千代田区)を一緒に表示した。
出所 マスク着用者:弊社調査、花粉飛散量:東京都健康安全研究センター、インフルエンザ感染者数:東京都感染症情報センター |
その結果、今シーズンはインフルエンザと花粉症がオーバーラップするようなタイミングであったため、マスクだけではハッキリとしたことが言いづらいものの、マスクの種類(一体型やプリーツ型、ガーゼ型など。当調査、全期間を通じ、ガーゼタイプを見かけたのはたった2回だけ!!)や、twitterの情報など、合わせて見ることにより、風邪が流行っているような兆候や、インフルエンザが流行りだしそうな兆候をつかめそうなデータを取ることができた。
先行指標をいかにキャッチするか。この取り組みは継続して行きたいと思う。(弊社内の費用対効果があまり読めない点だけがネック・・・)
ちなみに、今話題の鳥インフルエンザA(H7N9)はこちらの国立感染症研究所のサイトが最新情報だと思う。