タイトルに「Big Data」が含まれていることを意識せずに動画を見た方がよいかもしれないが、活動量計などから得られる情報は、医療に生かす「資源」だと思う。
ドクター中松氏が35年間食事を撮影・分析して、イグノーベル賞を受賞したことはご存知の方も多いかもしれないが、これは先見の明があるのではないだろうか。
もしかしたら、将来、口にする物すべてを記録することが医師から命ぜられるかもしれない(アメリカなら保険者が命ずるかも)。食事をうまくコントロールできない人や運動しない人に飲ませる薬は保険でカバーされない、なんてこともありえるかもしれない。活動量計や食事記録は夢のデバイスでもなんでもなく、現実にあるだけに、これはそう遠くない未来のような気がする。