明日朝7時。言うまでもなく、ワールドカップ。
おそらく、多くの会社員は「仕事だから仕方ない」「有給休暇か、午前半休、取っちゃおうかな」とか、そんなところだろう。
そして、義務教育の小中学生や、その先の高校生は真面目に学校に行くのかもしれないが、比較的自由気ままな大学生は「休もう!」「朝から○○の家で飲みながら観ようぜ」なんて無茶もできるかもしれない。
自分も自社の仕事の都合さえつけば・・・というところなのだが、明日は大学で授業。もう散々仕事の都合で休講にしてしまったので、もう休講にもできないし、まさか教える側がサボるわけにもいかない。
先週、もしかしたら、そもそも授業をやっても誰も来ないんではないだろうか?と淡い期待を抱いて、「みんな学校に来る気ある?」なんて聞いてみた。そしたら、はっきりとは言わないものの、やっぱり多くの学生は休みますオーラを出してた。明らかに出席が足りない学生からも、一生のお願いばりの表情で「サッカー観たいですよ」と言われた。
サッカー、そんなに好きだったけ?と言われたら、好きは好きだけど、日本代表は所詮にわかファン。だけど観たいんだよ、俺だって!!
そんな叫び声はいろんなところから聞こえてきそうだ。
明日の7時から9時、救急車は出動件数が減るのではないだろうか。出動待機中なら救急隊員もテレビを観られるかもしれない。病院の当直明けの医師も休憩しながら観られるかもしれない。
不要不急の救急車利用は止めよう。(でも、マズイ時はちゃんと呼ぼう!) ワールドカップが理由で救急出動が減るなら、いつだってできるはずだ。