9月上旬の日経地方版、北陸特集の記事。「医療費抑制へ富山先行を」というものがあった。
富山といえば置き薬。医療費抑制の鍵はジェネリックの推進と配置薬の推進というムーブメントを富山から起こしたいとのこと。
配置薬の概念は薬がなかなか手軽に買えなかった時代の話と思っているのだが、今でも富山ではそうではないようだ。最近は、ドラッグストアでもコンビニエンスストアでも、スーパーでも、たくさんの医薬品が市販されている。また、インターネットでも買える時代だ。それだけに置き薬??と疑問を感じる。ただ、置き薬を買うような高い意識を持っている家庭を大事にしなければならないのかもしれない。
セルフメディケーションが大事と叫ばれている昨今、富山の動きに注目すべきかもしれない。