2014/09/08

ストレージサービスの活用

電子化が進んできている現代においても、病院は意外なほど書籍や紙資料が多い。昔いた会社は当時4,000人近い社員がいたのに、資料室にわずかな棚があるだけだった。おそらく、この昔いた会社が変わっているのだろう。圧倒的なまでに合理的な考え方だった。

自分の身の回りは、ほとんど紙媒体の資料は無いのだが、いかんせん本・雑誌が多い。雑誌は定期的に電子化し、捨てている。ただ、本は何だか踏ん切りがつかない・・・と長いこと言い訳をしてきたのだが、ついにそうも言っていられない状況になってしまった。狭い部屋にはもう置けなくなってしまった。

というわけで、ストレージサービスを利用し始め、外部倉庫へ本を運んできた。今どきの外部倉庫は24時間出入り自由で、セキュリティもしっかりしていて、びっくりだ。

結局、本棚一棹分、運んできた。

効率的なスペース利用は、病院という特殊な建物においては非常に重要なことだ。(病院は建物が高い。患者を寝かせておくスペースや治療に使うスペースとして使う分には良いが、事務作業スペースや保管庫的なスペースは慎重に考えた方がよい。)

仕事では、クライアントに『外部倉庫なども積極的に利用した方がいいですよ』なんて言っておきながら、今まで自分は使っていなかったわけで、少し反省。