コンビニのタバコ販売について、2回ほど記事を書いてきた。
前回、前々回はこちら↓
これまで健康に力を入れている印象のあるローソンを取り上げてきたが、今回は別のコンビニチェーンの状況を見てみたい。
さっそく、ローソンに加え、ファミリーマート、ミニストップの売上高の構成比を比較した。
コンビニチェーン大手3社 売上構成比比較(クリックで拡大します) 出所:各社IR資料等(直近年度の数値を使用) ファミリーマートはECの金額を除いた構成比 |
タバコの比率は各社25%を超えていた。もう驚く必要はないだろう。コンビニの売上において、タバコの占める割合は非常に重要であるのだ。
利益はおそらく大した割合ではないものの、売上に大きく貢献し、また、来店時のついで買いを誘う、重要な役割をタバコが担っていると思われる。
コンビニからタバコが消える日はまだまだ訪れないだろう。
※最大手セブン-イレブンの数値は公表されていないため、不明