2015/07/10

「医療が充実していない」と考えるのではなく、周辺も含めて考えることが大事

先日(「うちの町には大した産業はなく病院くらいしかないんです」と自嘲せず、「うちは医療の町です」と言ってみてはどうでしょう)の続き。

今度は逆に、市・区のうち、医療業従業者数の少ないところをピックアップした。
全国の市区のうち医療業従業者数1,000人未満で、従業者比率の低い自治体
出所:総務省統計局 地域の産業・雇用創造チャート-統計で見る稼ぐ力と雇用力(平成24年経済センサス‐活動調査) を基に弊社で作成

比率が低いのは、他の産業が栄えているという見方もできよう。しかし従業者数が少ないのは「医療に弱い町」と見えなくもない。(市の規模にも影響されるが、そこは多めに見ていただきたい)

しかし、勘違いしてはいけないのは、医療はひとつの町で完結するものではない。周辺に医療の充実した町があれば、それで良いのだ。例えば、米原市であれば、昔からの交通の要所であり、鉄道も車も便利なところだ。また、高浜市は刈谷市・安城市といった医療が充実した町に囲まれている。

といったように、地域地域の特性が見えてくる。では、自分のところはどうだろうか?と考えてみるのも面白いだろう。

客観的に地域の特性を探る上で、統計データは有用だ。