30項目の中から、いくつかピックアップしてみた。
- 定例会議が多い
- 報告連絡のためだけの会議が多い
- 意思決定に必要なのは前例と実績である
- やるリスクは真っ先に論じられるが「やらないリスク」が論じられることはない
- 「できない理由」が得意な社員が多い
- 何を決めるにも複数担当者が必要である
- 簡単な経費の使用にも複雑な承認プロセスが必要である
- 「何を言ったか」より「どの役職の人が言ったか」が重要である
- 部門が違ったら何をしているのか分からない
- 評価は減点主義である
- CCメールなど、読まないメールが大量に来る
- 「言い出しっぺ」は損をする
- 社内でも名刺交換が行われる
老化≒老舗と捉えれば、上記のようなリスクを取らない経営が会社を守ったのかもしれないが、おそらく元気な老舗では、上記の項目が当てはまらなかったりするように思う。少なくとも、自分が知っている歴史ある病院のいくつかは上記の例に当てはまらない。
ちなみに、自分は2年前の日経ビジネスをわざわざ読んだのだが、チェックリストだけならウェブ上の記事になっていた。自分の組織に当てはまるか読んでみてはいかがだろうか。
やりましたか?会社の老化度チェック:日経ビジネスオンライン |