昨日の4象限と同じ縦軸・横軸で、実際の入院単価を入れてみた。患者ごとの1日ごとの情報では、【A2点以上かつB3点以上】の割合、といった情報は得られないので、年代・入院経過日数等で、微小なグループ(といってもある程度症例数の担保)に細分化し、そのグループごとの看護必要度の情報で、縦軸・横軸に該当するところを求めた。そして、それぞれの単価の平均値を求めている。
A3点以上やC1点以上が高いところは単価が高い。しかし、A2点以上かつB3点以上の高いところは単価が低い。
では、これを利益で塗ってみたらどうなるか?
経営戦略イメージが浮かんでくるのではないだろうか。