2018/04/12

オススメされる意味があるか考えてはいけない ~医科届出項目レコメンデーションシステム~

冬休みの宿題、片付けた!!(いまさら??)

自院の届出内容から「似た病院はこんなものを届け出ていますよ」というレコメンデーションシステムを組んでいた。12月末から試行錯誤していたプログラム、とりあえず結果を出力できるようにした。(ずっと作業していたわけでなく、冬休みから今週まで、まるまる3ヶ月寝かせていただけだが・・・)

まだ出力結果には微妙な項目もあるのだが、これからの改善余地ということで甘めに見ていただきたい。参考までにつぎの8つの分析事例を紹介する。いい雰囲気なのでは??と自画自賛。下の結果は、実際の病院を選び、その届出内容から、「今届け出ている項目以外に、他にこれらの項目を届け出てみてはいかがですか?」と候補で挙げられたものだ。右の数値は大きいほど「オススメ」と考えてほしい。


1.急性期 200床前後

2.急性期 400床前後

3.急性期 500床前後

4.大学病院

5.療養病院

6.精神科病院

7.産婦人科クリニック

8.眼科クリニック

余談だが、こんなシステム要るか??という率直な疑問は常に残る。あくまでもデータ解析技術の向上が目的なので、意味があるかどうかは気にする必要ない。・・・でも意外と興味深い結果が得られるので、今後は、暇を見ながら、学習データの増強とロジックの見直しをしていこうと思う。