火曜、ある病院長から貴重な話を伺い、強い刺激をいただいた。常に先を見ている方の話は面白い。
先月末、CBnewsの記事にもなっていた(都道府県の看護需給推計、18年度末にも集約 - CBnewsマネジメント)が、看護師の需給を考える上でも、色々と参考になった。
看護師の需給については、そのCBnewsの記事で触れている検討会の資料を見るのが理解に役立つように思う。
第3回看護職員需給分科会 看護職員需給推計関係資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000360602.pdf)
これらを踏まえ、さらに何か見えてこないか、診療報酬改定などの影響は需給に影響を与えないか・・、といった視点で、データ収集・整理、分析をしていた。下のグラフはその一例。准看護師が多い地域は働いている看護師の平均年齢が高いわけだが、その地域性は療養病床の多さに関係するという結果を示してみた。
もちろん、准看護師の比率がそれだけで決まるわけではないので、単純な結果にはならないが、感覚的にうなづける結果が得られた。