2018/12/27

得意領域で書いた自信作・・・とまでは言えないが、時間は相当かかってる記事

医療需要の将来動向と直近のマクロな環境変化を結びつける弊社の得意領域で記事を書いた。

全麻患者の大病院への集約化が加速する需要減少地域 - CBnewsマネジメント 全麻患者の大病院への集約化が加速する需要減少地域 - CBnewsマネジメント

得意領域で書いたから素晴らしい出来です!!と言えればいいのだが、残念ながら、そんな容易なものではない。

記事の補足をすると、手術あり、全身麻酔あり、救急搬送あり、の患者で推移を見ているのは、「急性期度合い」を比較するためだ。急性期度合いの高い医療機能の動向は、全麻が一番反映されると考えている(化学療法や放射線治療もそうなのだが、入院・外来の機能分担の議論があるため、入院患者だけで捉えようとするのは限界がある)。

なお、このような複雑な意図を考えなくても、ただ記事をお読みいただければ、急性期病院の経営戦略を考える上で、どのようなポジションを目指すのか参考にいただけるように整理したつもりだ。今年9月、10月くらいから、中小病院の経営戦略などを述べてきた背景とも言えるデータなので、じっくり味わっていただけると幸いだ。