医学通信社 月刊/保険診療 2019年4月号に短期連載5回目を掲載いただいた。
今回は病院だけでなく、クリニックも若干意識した内容に。患者の来院状況を把握し、改善したいという課題感は珍しくない。ただし、課題が漠然としている、具体的な取り組みが分からないなど、継続的・組織的な取り組みにまで落とし込めていないところが多い。さらに数値・指標に基づきアクションの見直しまで出来ているところはかなり少ない。
可視化を試みることで、その結果から、漠然とした課題が明確になることもあるし、可視化の試行錯誤をしている中で、課題が明確になることもある。そういったきっかけを掴んでもらえれば・・・というのが今回の記事だ。
しかし、文章をまとめるのは難しい。決められた文字数で簡潔になんて芸当は自分には無理なのだが、編集の力でうまくまとめられている。素晴らしい。