公立病院の看護職員数について、病床数との関係を見た。
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地方公営企業年鑑(2017年度)を基に作成 |
同じ病床数なら、当然、基本の看護配置が、7対1>10対1>13対1・15対1で看護職員は多くなっている。ただし、外来の看護職員などもいるし、ICUを持っている病院や回リハ・地ケアなどを持つケアミックスの病院などもあるので、完全に順番どおりというわけではなく、同じ病床数でも看護職員数にはブレがある。
こども病院や精神病床の比率の高い病院は外れ値になっている。想定通りだ。
公営企業年鑑のデータをプロットしているだけなので、点のひとつひとつはどの病院か分かっている。大きく上に外れている病院の名前を見て、妙に納得できたりする。なかなか興味深いグラフだ。