2021/05/12

手厚い看護配置に対する評価より、手厚いケアの必要性に対する評価を

次回改定で5対1配置加算の新設は必要か - CBnewsマネジメント

継続的な評価向上を目指すならば、手厚いケアの必要性とそのアウトカムを示すことで、評価されるような仕組みを作った方が良いと考えている。

粗診粗療に対する懸念は、現行の7対1配置のような基準で担保し、プラスの評価は中身で行うべきではないだろうか。

また、病棟単位での加算はおそらく実現が難しいと思われる。(仮に入院料(≒病院)全体での加算だとするならば、それは5対1入院料なので、加算の新設として要望しないはず・・・)

手厚いケアに対する評価引き上げは不可欠で大賛成。だが「5対1」という言葉が先行してしまうと、看護師確保競争の再燃(実際ありえるだろうし)などの懸念点・マイナスイメージがつきまとい、結果的に、評価引き上げに至らないというワーストシナリオが想定されてしまう。

そういった背景から、今回の記事では、加算以外の方法で、実質的に看護師の評価を高める方法を提案した。5対1で通すのはきついと思うのだけどなぁ・・・