誤嚥性肺炎の主治医力 | 飛野 和則, 吉松 由貴 |本 | 通販 | Amazon |
前半の診断、治療の章はもちろん、栄養、食事、嚥下評価、訓練、予防といった内容が網羅的に整理されていて、勉強になった。
そして、何より、チーム医療、地域連携にまるまる1章、10ページ以上割いている。カルテ記載とか、診療情報提供書、地域連携パスのところ、多分、ことあるごとに引用する!
誤嚥性肺炎と慢性心不全のデータ分析を通じて、病院経営や診療報酬制度について考える・・・ということをここ数年行っている。これらの疾患を極めることができたら、今後、相当強いと思っている。この本は極める近道のひとつなのではないだろうか。