2021/06/25

認知症ケア加算のデータ分析から

認知症患者へのケアに加え、地域連携に評価を - CBnewsマネジメント

認知症ケア加算の届出状況について、病床規模や入院料、設立母体などで比較した。現時点で認知症ケア加算を届出していないところは、何かしら危機感なり、課題感なりを強めた方が良いだろう。

記事の結論は、次のような内容。詳細は記事をお読みいただけると幸いだ。

  • 加算の要件が人員配置に重きをおいた結果、中小病院などの届出できない病院において、結果的に認知症ケアに対する取り組みがおろそかになってしまう懸念あり
  • 認知症ケアは施設ごとの取り組みも重要だが、地域完結型医療への転換を推進していることを踏まえれば、切れ目のないケア提供が重要
  • 切れ目のないケア提供を意識した評価項目を作るべきでは


今回は認知症ケア加算の届出状況などの分析がメインだった。ちなみに、日頃クライアント向けの分析では、認知症ケア加算の介入・アセスメントの適切さ、データの信頼性などの確認を行っている。こういったクライアント個別の内容は記事にしづらい(うまくまとめるスキルがない)のだが、本当は個別の取り組みの方が関心を持ってもらえそうな気がしている。