新年一回目のCBnewsの記事を掲載いただいた。診療報酬改定の議論が佳境を迎えているのに、まったく改定と関係ないネタ。年末年始に組んだプログラムで取得したデータを用いたかった・・・という読み手の都合を無視した、こちらの独りよがりな都合。
コロナ前の年末年始は、溜まっている本を読んだり、プログラムを組んだりするため、趣味と実益を兼ねて各駅停車の電車旅をするのが恒例だった。
しかし、コロナで状況は一変。外に出ず自宅にいる時間が圧倒的に長くなった。パソコンやスマホのバッテリーが切れる心配もないので、読書もプログラミングも自由なのだが、全然進まなかった。とはいえ、組みたかったプログラムは最低限動くようにできたので、チェックを兼ねて、データ処理をしたのが、冒頭の記事。
Googleマップのクチコミ、星の数は当てにならない、という持論を証明するために、大量のデータが欲しかった。記事では、医療機関以外にも特徴的な業種のデータを紹介した(飲食店、理美容室、ホテルなど)。データ処理自体は、これらの業種以外にも、市役所や警察など、クチコミを残す意味があるのか??という業種まで調査した。
主な調査結果は記事をお読みいただきたいが、Googleマップのクチコミをどこまで参考にするかは、見る側のリテラシーが問われている気がする。
昨日の毎日新聞の記事:
昨年の読売新聞の記事:
Buzzfeedの記事
また、Googleが問題を放置しているとも言える現状ゆえ、医療機関側は「勝手に開示されているクチコミ欄」自体を非表示にできるような選択肢があって然るべきではないかと思う。しかし、下記の裁判などを見ると難しいか・・・。