先日読んだ本で引用されていたのが財団法人 社会経済生産性本部の下記資料だ。
同一サービス分野における品質水準の違いに関する 日米比較調査 activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity000911/attached2.pdf
地下鉄やタクシー、コンビニ、ファミレス、銀行、コーヒーショップ、ホテル、病院などのサービスについて、アンケート調査したものだ。
興味深いのは、大半のサービス分野で日本の品質が良いと答えているのに、病院はアメリカの方が良いとなっていることだ。なぜ病院は他のサービス分野と異なった結果を示してしまうのだろうか。
もしかしたら、何か病院の課題解決のヒントとなる情報が隠れているかもしれない・・・そんなことを思いながら、資料を見ていた。
なお、報告書には、価格面では健康保険制度の違いなどがあることを挙げ、非常に丁寧な説明が書かれている。とても勉強になった。