2023/09/22

データ分析結果の疑問を、少しずつ解消

以前データ分析を通じて疑問に思っていたことを、今月有識者・現場の方から話を聞くことができた。

また、下記の本で、具体的な記述も見つかった。

精神科医療の未来を見据えて | 寺田 悦子 |本 | 通販 | Amazon

その一部を引用(P.190の一部)。

経営面からいえば、訪問看護ステーションを巡ってM&Aが活発になるなど変化の時を迎えているとも感じています。大きな方向性として大規模集約化の流れにあり、小規模事業所を買収するなどの流れは加速しているようです。私たちの事業所でも所長たちにヘッドハンティングが来るなど、M&Aが活発になっているのを肌で感じているところです。

こうしたなかで、一部では精神科の訪問看護は利益を出しやすいというとらえ方がされていることもあるようですが、私は必ずしもそうではないと考えています。もしも24時間365日対応しなかったり、身体ケアをしなかったりといった手法で利益を生んでいるのだとしたら、それは本来の訪問看護ステーションのあり方とは違うと思うからです。

まだまだ色々理解が不十分。精進あるのみだ。

2023/09/20

誤嚥性肺炎を病院単位・患者単位で分析することで見えてくるもの

今日掲載いただいたのは誤嚥性肺炎がテーマ。

ここ数週間、誤嚥性肺炎のデータばかり見ていたので、何かしら記事に・・・(安直ですいません)。

誤嚥性肺炎の改定議論を踏まえた対応を考える - CBnewsマネジメント

時期的に改定を意識した内容でまとめたつもり。そして、なるべく、中医協の議論を踏まえ、資料を引用したので、「で、どうしたらいいの?」という疑問が生じるかもしれない。具体的な取り組みは、さまざまな病院のクリニカルパスや下記のような本の栄養管理の戦略などを参考にするのが良いと思う。

誤嚥性肺炎の主治医力 | 飛野 和則, 吉松 由貴 |本 | 通販 | Amazon
ちょうど手元にあった愛読書。栄養管理やチーム医療のページは必読

また、個人的には、同時改定を意識し介護との連携強化などの方向性を考えると、口腔ケアなどの評価が手厚くなることにも期待(「術後の誤嚥性肺炎等の外科的手術後の合併症等の軽減が目的」とされている周術期の口腔ケアの評価項目などを、うまく広げられないか)。

2週間前の記事は、高齢者救急の受け入れをスムーズにするための看護必要度の評価への私見

「高齢者救急」と診療報酬上の要件の「看護必要度」の相性はあまり良くない。

相性が良くないものを、無理やり合わせようとしているので、冷静に、かつ局所的に精査すれば、おかしなところが出てくる。

おかしなところを変えても、変えても、きりがない。病院だって変化するし(制度が変われば、対応するのは当然)、患者もゆっくりだが高齢化の進展などで変化する。

改定のたび、制度の進化だ、と捉えるの前向きな考え方もあるかもしれないが、もぐらたたきのような気もする。

CBnewsに載せていただいた記事では、救急医療管理加算に対する看護必要度の評価をどうするかを軸に、高齢者救急の受け入れ充実に対する考え方を述べた。(2週間前に掲載いただいたのに、すっかり忘れていた)

救急医療管理加算1と2で看護必要度の評価を変える? - CBnewsマネジメント

算定根拠が不安定な救急医療管理加算を頼りに、看護必要度の評価をしたことが果たして良かったのか。前回改定の心電図モニターみたいなことにならなければよいが・・・。

ちなみに、このCBnewsの記事の最後に、改定とは関係ない、診療報酬上の看護必要度の制度に対する持論を述べた。ずっと言い続けていることなので、またかよ、と言わずに、ぜひどうぞ。