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二次性骨折予防に積極的な地域はかかりつけ医を巻き込む - CBnewsマネジメント
前回(有床診療所のデータを見ることが重要な周産期医療)が、背景に「有床診療所のデータ分析」というテーマがあったのに対し、今回は有床診だけでなく無床診療所も含めた「診療所のデータ分析」がテーマ。
周辺診療所の特徴を把握したいときに、医師の専門とする診療科や設備などの情報に加え、連携に積極的な診療所、在宅医療に積極的な診療所などの特性は、届出データなどを見ることが有用と考えている。
有用ですよ・・・だけでは、分析にならないので、二次性骨折予防を絡めた。二次性骨折予防で病診連携に積極的な地域が増えてきているので、それをデータで示せないかというのが今回の記事における自分のチャレンジ。
記事では、二次性骨折予防の取り組みは現状整形の先生中心で認識が浸透しつつあることを紹介した。加えて、積極的な地域では内科系のかかりつけ医もその輪に入ってきていることが見えた。二次性骨折予防の対象の多くは高齢患者で、さまざまな基礎疾患を持っていることがほとんどである。効果的な二次性骨折予防の取り組みとその継続には、かかりつけ医の関与が不可欠で、積極的な地域はそのように動いているということだろう。
病診連携の参考になれば幸いだ。