2025/03/23

今回の記事は介護のデータ分析で・・・

生産性向上推進体制加算の新設を意識すべきか - CBnewsマネジメント

いつもと違うデータを分析してみた。ただ、示唆に富む内容とは言い難いものを量産してしまった(仮説がおかしい、データの切り口がおかしい、など、精査の余地は多々あり)。そのため、記事に載せたグラフは、わずか2つだけ。あとは厚労省の資料などの引用で、文章を書いた。

データの準備にも分析にも膨大な時間がかかっているのだが、残念ながら、記事に反映できず。とはいえ、色々知見を得ることができたので満足。


いつものことだが、上記の作業なども含め3月はデータ分析作業でバタバタしていた。そのバタバタの最中、宮崎(一部鹿児島も含む)に。下記はたまたま前を通りかかったときに、道路から看板とその施設の一部を撮った写真。

宮崎大学医学部附属病院の患者付添者等宿泊施設
http://the-cross-roads.com/

これから色々な形で集約化の議論が展開されることになるだろう。そのときに、このような施設が果たす役割は重要だと思っている。

2025/03/07

可視化するだけではダメ。実行に移してなんぼですよ(自戒)

最近、ある地域の公立病院の話題をニュースなどでよく見かける。極めて病院経営環境が厳しいだけに、その公立病院などの経営が厳しいのは致し方ないと思う。ただ、コロナ前に、その県内の公立病院などに対するアクション案をまとめ(完全に黒子なので名前は出てこないが)その一部は地方紙のトップにも掲載された。それらのプランは、計画が見直されたものもあれば、スルーされたものもあったのだが、5、6年の時を経て、そのスルーされたプランのいくつかが、そのとおりの検討をはじめたというニュースを見聞きした。何だかなぁ・・・、あのとき実行に移してくれていれば・・・、とちょっと悔しい思いをしている(自分たちの説得力、訴求力が弱かったのか、経営環境の悪化によりお尻に火が着かないとダメだったのか)。

その悔しい思いはどこかで何かに活かせるはずである・・・とぼんやり考えながら、最近も地域の調査と分析をしている。

その分析において、いかに訴求力を高めるか。これは弊社の永遠の課題である。その課題へのチャレンジが、今回のCBnewsの記事。

かかりつけ医機能報告開始前に地域連携の可視化を試みる

外来機能報告や施設基準の届出、NDBオープンデータなどを基に、意図を持って可視化することで、示唆を得ようと試みた。原稿を書いてから、あとで見直したら、もっとよくできたのでは・・・と思う点があった。日々精進するのみだ。