建て替え困難な診療報酬設定は意図的か - CBnewsマネジメント
建て替えすべき時期が到来しているのに、建築単価高騰などが影響し、建て替えを先延ばしていることを示したかった。想定通りのデータ分析結果が得られたので、ほっとした。
なお設立母体や病床機能、入院料、地域など、さまざまな切り口で分析したものの、データが限られていたせいか、あまり示唆が得られなかった。CBnewsの記事に載せたグラフは、何かしら意味があると思ったものたち。
オープンデータの分析が得意領域のひとつである弊社は、仮説・分析・検証みたいな流れが延々と続く。分析結果には、当たりもあれば、はずれもある。はずれには、仮説が間違っていることもあるし、分析や検証の仕方が間違っていることもある。はずれたものであっても、共有する意味があるものは、CBnewsの原稿などで書くこともあるし、クライアント向けに話すこともある(ディスカッション材料としてクライアントも好意的に受け止めてくれる)。
このようなデータ分析ばかりしている弊社だが、昨日は新社会システム総合研究所主催のセミナーで、データ分析の話をさせていただいた。個人的な感想としては、メデュアクトの流石氏の話が非常に勉強になったので大収穫・大満足。また、ご出席の方々からの鋭い質問などで、こちらも考えが整理されるなど大変勉強になった。
新社会システム総合研究所のみなさまには、セミナーの企画から実施、またこのあとのオンデマンド配信まで、大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、お足元が悪い中、わざわざ現地まで足をお運びいただきご出席くださった方々や、ウェブのライブ受講の方々、また後日オンデマンド配信で受講くださる方々など、数多くの方々にご出席・お申し込みいただき、ありがとうございました。