日本老年学会・日本老年医学会が高齢者の定義を変えるべきと提言したことがニュースで流れていた。
高齢者は75歳以上、65歳は「准高齢者」 学会提言 :日本経済新聞 |
弊社では、学会が提言している理由と同じ考えで、作成する資料は75歳以上の人口を使うことが多い。
通常の高齢化率の数値と異なってしまうため、違和感があるのも否めないのだが、要所要所で使い分けすればよいと思う。例えば、国際的な比較は従来通りの指標を用い、介護需要の推計には、新しい指標を用いる等々。
例として、高知と全国の高齢化の進展状況を比較したグラフを上に示す。日経新聞の記事に次のように書いてある通り、日本全体の75歳以上人口比率は、現時点で13%前後である。それが、2030年頃には20%まで高まることが想定される。
例として、高知と全国の高齢化の進展状況を比較したグラフを上に示す。日経新聞の記事に次のように書いてある通り、日本全体の75歳以上人口比率は、現時点で13%前後である。それが、2030年頃には20%まで高まることが想定される。
2016年9月の総務省の推計によると、65歳以上は人口の約27%。高齢者を75歳以上とした場合、約13%と半減する。この高知のグラフについて、下記の記事で詳細を述べている。よろしければあわせてどうぞ。
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