2021/10/11

無償化の分析と論理構成、非常に参考になります

一読の価値あり。

無駄な医療費を増やす 「無償化」の思わぬ悪影響 | 子ども医療費無償化で「健康な子ども」の不要な受診が増える | 経済学者が読み解く現代社会のリアル | 週刊東洋経済プラス

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記事に出てくる「効果が高い医療」「効果が低い医療」の定義が興味深い。10年以上前から、小児医療の分析をしてきた実感とも一致。

コロナ禍で小児科の受診が激減したことなどにも触れていただけたら、さらに興味深かったか。

医師会は? 無償化を積極的に進めている政党は? などなど、色々な反応が想定できる。当然、感情的な反応ではなく、Evidenced Based Policy Makingの基本として、これを否定するようなデータを持って、議論すべきだろう。

自分の分析が小児の軟膏や内服の抗生物質の処方件数・処方金額(先発品・後発品、品目別、月別)を見ながら、所詮は感情に訴えるようなことにとどまっていたことを反省。・・・というか、そもそもメジャーリーガーと、空き地でキャッチボールしているこどもくらいの違いがあるので、比べる事自体がおこがましい。