詳細は日経メディカル(地ケア病棟、大病院ほど自院内転棟が多い傾向)やCBnews(地域包括ケア入院料、200床未満と以上で分けた評価も)も記事にしている。
そんなことは分かっている。1年前にCBnewsの連載で、病床機能報告データから大病院ほど自院内転棟が多いことを示した。その上で、人員配置の緩やかな移行を促し、日本全体ではワイングラス型から砲弾型への転換を実現していることを評価すべきと述べた(詳細は下記記事参照)。
院内転棟型の地域包括ケア病床のはしご外しは時期尚早 - CBnewsマネジメント |
調査票を用いて多面的に調査・評価することは極めて重要だ。ただ調査票には医療機関の多大な負担がかかっている。しかし、ある程度のことは病床機能報告などの別ルートで収集しているデータで把握できることも事実である。もちろん、多面的な評価をするには、病床機能報告のデータでは無理なことも多いのだが、負担軽減を重視した「調査」を追求することは、今後ますます重要になるだろう。
色々書いたが、「1年前のCBnewsの記事をお読みください」ということが主旨だ。
読んで!