2019/10/16

尿路感染症のデータ分析結果は、記事にありませんが・・・

尿路感染症の転院率が高い病院には、在院日数の短いところが多い。
病院情報の公表(2017年度)について弊社で収集した各病院データを基に作成
年齢や症例数などで条件を絞り込んでいるので、診ている患者がまったく違うということは考えにくい。転院した先でも入院加療が必要とは言え、DPC病院での治療は落ち着いた患者は、比較的早期に転院していることが示唆される。

尿路感染症については、急性期のみならず、地域の医療システムのなかで切れ目のないケアが求められ、また、システム全体でリスクを低減させるか取り組むべき疾患のひとつではないだろうか。

そういった観点で、排尿自立指導料は極めて重要なケアである・・・という考えで、今朝のCBnewsの記事に(注: CBnewsの記事に尿路感染症のデータ分析はありません)

排尿自立指導料は大幅に点数アップすべき - CBnewsマネジメント 排尿自立指導料は大幅に点数アップすべき - CBnewsマネジメント

療養病棟での算定の難しさについて、独自に切り込んでみた。記事後半では、将来的にアウトカムベースの報酬に移行できるようなデータ収集などにも触れてみた。お読みいただけると幸いだ。